作業療法士は、病気や事故により生活能力に障害を受けた方や身体や精神に障害のある方が社会生活や日常生活動作ができるよう作業活動や運動療法を用いて治療を行います。

療育センターなどでの作業療法士求人募集

最近では、高齢化社会により、寝たきりの人や高齢者の方もリハビリの対象になり作業療法士の活躍の場が広がっています。
作業療法士の求人は、リバビリテーション科のある病院や、精神神経科病院、肢体不自由児施設、身体障害者療護施設などの施設、療育センター、福祉センター、保健所、特別養護老人ホーム、老人デイサービスセンターなどの老人福祉施設などで募集しています。
また作業療法士の労働状況は良く、拘束時間もさほど長くないそうなのですが、休日出勤することもあるそうです。
作業療法士になるには養成学校を卒業し、国家試験に合格することで初めて資格を得ることができるのですが、作業療法士の就職に関しては養成学校在学中に内定が決まることが多く、国家試験が合格する見込みで就職が決まるそうなのです。
国家試験に合格しないと内定が取り消される可能性がありますので、十分注意が必要です。

理学療法士・作業療法士国家試験必修ポイント作業療法専門分野（障害別編 2 2011年版）